2013年6月 アーカイブ

2013年6月27日 15時27分05秒 (Thu)

第2回 分かりやすいキリスト教神学 6月19日

神学研究会(6月19日)ではたくさんの事が語られました。
質疑応答の時間を多く取っているので、テーマは多岐に及びました。
主に語られた内容は、下記のレジュメの通りです。

少しだけ神学研究会での様子をご覧ください。

プラトンの「太陽の比喩」 対話の必要性

レジュメ 東京キリスト教神学研究所             
               2013年6月19日  八木 雄二
第2回  「わかりやすいキリスト教神学」講義

1.ローマ帝国とキリスト教
ヨーロッパの支配体制・・・・都市国家と帝国(小規模と大規模)
日本の支配体制(中規模)

キリスト教:ローマ帝国の国教となった経験(権威の誇り)
民族移動がもたらす新たな支配(騎士階級の武力と教会の治世の技術)

2.古代ギリシアの哲学(科学)の権威とキリスト教 ヨーロッパにおける哲学(科学)の権威性  

  1.天上世界の真理に迫る科学の力
  2.支配(政治)の正義を証明する論理
中世神学:ギリシア哲学の権威でキリスト教の教義を補強したもの

神を地上のもので説明する神学に用いられる論理「類比」

1.類比は、幾何学の比例によって説明される。

A:B=C:D →
個人(実体)とその正義(属性)の関係:=:神とその正義の関係

2.「文学的比喩」に近似であることは語られない

比喩の文学はホメロス以来の文学伝統
「巣に集まり寄る無数の蜂は、アゴラに集まる戦士たちのよう」

プラトンの「太陽の比喩」:
知の世界における善のイデアは、感覚世界における目と見えるものの上の太陽

トマス・アクィナスの神学
「類似」であると言うことより数学的表現「類比」アナログが好まれた。
神と被造物は、実体と属性が類比的に存在者であるように、類比的存在である。

ドゥンス・スコトゥスの「一義性」の主張
神と被造物を一義的概念で説明する
一義性(共通性)と差異(非共通性)の二つで説明する
「神と被造物は共通に存在者であるが、神は無限で、被造物は有限という差異がある」

2013年6月20日 15時32分36秒 (Thu)

第3回 研究会『分かりやすいキリスト教神学』のお知らせ

分かりやすいキリスト教神学

『分かりやすいキリスト教神学』全六回
テーマ: 科学(アリストテレス)と神学 
~経験世界の説明と信仰箇条の説明


7月17日(水)午後6時30分~8時30分
会場 サンパウロ宣教センター4F

講師 八木雄二(東京キリスト教神学研究所所長)
参加費 500円(各回ごと、資料代として)


img_20130418-014953.jpg   img_20130418-015520.gif
サンパウロ宣教センター
参照 http://homepage3.nifty.com/amadei/amadei/sanpaolo_root.html

キリスト教神学を親しみやすくするために全六回の講義です。
(一回ごとの完結になっているので、途中参加でも大丈夫です。)

初心者から研究者まで幅広く対応します。

質疑応答の時間をとりますので、遠慮なくご質問してください。

お気軽にご参加ください。

お問い合わせは以下のフォーマットよりお願いします。
名前と電話番号、Eメールをお知らせください。

http://theology.hp-ez.com/page6

講義テーマ(予定)

5月22日(水)午後6:30-8:30
第一回 血みどろの磔刑(裁き)と神の受肉(救い)
~キリスト教会が考えている救いの道

6月19日(水)午後6:30-8:30
第二回 教会制度と信仰
~ローマ帝国の神聖化と地上のヒエラルキー

7月17日(水)午後6:30-8:30
第三回 科学(アリストテレス)と神学
~経験世界の説明と信仰箇条の説明

8月21日(水)午後6:30-8:30
第四回 罪と救い
~キリストの教えと親鸞の浄土信仰

9月18日(水)午後6:30-8:30
第五回 受肉論の新展開
~ペルソナ(人格)の自尊(非他性)のエネルギー

10月16日(水)午後6:30-8:30
第六回 聖書のもつ意味
~解釈の自由と真実性

2013年6月17日 11時08分56秒 (Mon)

第2回 研究会『分かりやすいキリスト教神学』のお知らせ

分かりやすいキリスト教神学

『分かりやすいキリスト教神学』全六回

6月19日(水)午後6時30分~8時30分
会場 サンパウロ宣教センター4F

講師 八木雄二(東京キリスト教神学研究所所長)
参加費 500円(各回ごと、資料代として)


img_20130418-014953.jpg   img_20130418-015520.gif
サンパウロ宣教センター
参照 http://homepage3.nifty.com/amadei/amadei/sanpaolo_root.html

キリスト教神学を親しみやすくするために全六回の講義です。
(一回ごとの完結になっているので、途中参加でも大丈夫です。)

初心者から研究者まで幅広く対応します。

質疑応答の時間をとりますので、遠慮なくご質問してください。

お気軽にご参加ください。

お問い合わせは以下のフォーマットよりお願いします。
名前と電話番号、Eメールをお知らせください。

http://theology.hp-ez.com/page6

講義テーマ(予定)

5月22日(水)午後6:30-8:30
第一回 血みどろの磔刑(裁き)と神の受肉(救い)
~キリスト教会が考えている救いの道

6月19日(水)午後6:30-8:30
第二回 教会制度と信仰
~ローマ帝国の神聖化と地上のヒエラルキー

7月17日(水)午後6:30-8:30
第三回 科学(アリストテレス)と神学
~経験世界の説明と信仰箇条の説明

8月21日(水)午後6:30-8:30
第四回 罪と救い
~キリストの教えと親鸞の浄土信仰

9月18日(水)午後6:30-8:30
第五回 受肉論の新展開
~ペルソナ(人格)の自尊(非他性)のエネルギー

10月16日(水)午後6:30-8:30
第六回 聖書のもつ意味
~解釈の自由と真実性

2013年6月4日 14時30分13秒 (Tue)

神学研究会 第1回 『分かりやすいキリスト教神学』

5月22日(水) 第1回 『分かりやすいキリスト教神学』 
      
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 サンパウロ宣教センター4Fにて神学研究会の第一回目の講義がもたれました。
 
 研究会には、上智の中世思想研究所の所長やロマネスク美術の専門家、グレゴリオ聖歌の講師、キリスト新聞の記者や牧師など幅広いジャンルで活躍されている人々やキリスト教神学を学びたいとおもっておられる一般の方々も参加してくださいました。
 もっとキリスト教神学が親しめるものとなるように努めたていきたいと考えています。

テーマは『血みどろの磔刑と神の受肉』でした。

 今回、八木雄二先生はテーマについては軽くふれて、その分、みなさんの質問に対する応答に多くの時間を注いでくださいました。

 八木先生は、「救い」という問題についても、いろいろと話し合っていくことが大切だといいます。「神」「救い」「十字架」など、そういうものと出会うのはプライベートな出来事で、それを言葉にしていかねばなりません。
 はたしてキリスト教のどこに感動していくのか。では、十字架にかかったキリストでなければ感動できないのか?ということも含めて話し合う必要あります。

 キリスト教における価値、意味、重要性をどこに置いていくのか、ある人はその一つが、イエスの十字架にかかるまでの決意かもしれません。またある人は十字架にかかったイエスであるかもしれません。他の人は十字架までのプロセスであるという人もいるでしょう。
 それでは十字架にかかったキリストがいないと山上の垂訓は意味がないのか?という問題もまた語られる必要があります。

 神学は救いとは何ぞやを定義することはできるけれども、そもそも神の存在証明をすることができないのであれば、救いの証明もすることができないのではないでしょうか。

 信仰による救いといっても、出会ったキリストは一人一人が違うから一言で<信仰とは何か>というものは説明できません。だから、それぞれの体験を言葉として表さねば伝えられないもので、<救い>というがその人にとっての<救いとは何か>ということを見ていかねばならない。

 現代キリスト教神学において、ヘレニズム的な枠組みを脱構築することは重要であるけれども、ヘレニズム的なものとして見失ってはならないこともあります。それは論争の意味を大切にしていくことで、ソクラテスの偉大さはそれをはっきりさせたことです。つまり、それぞれの立場で意見を交換していくことが大切であることです。

img_20130604-150659.jpg  img_20130604-150736.jpg

研究会の『神学会報』も創刊号ができました。
第二号、第三号と作成していきます。

次回研究会は、6月19日(水)午後6:30-8:30
         テーマは『教会制度と信仰』です。
         場所はサンパウロ宣教センターです。
研究会の参加申し込みはこちらまで↓
        http://theology.hp-ez.com/page6
 

「キリスト教の教え」 八木雄二

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研究所活動報告

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新:研究会のお知らせ

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新:これまでの研究会

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旧:研究会のお知らせ

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旧:これまでの研究会

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